食べられないものは強要したって食べられない事情がある
今週のお題「給食」
私は給食が苦手で昼休みにも食べさせられてたって書いたら、年齢がバレる位、最近は給食を食べきるのを強要されないようですね。
無理やり食べさせても好き嫌いが減るわけじゃないし、アレルギーがあったら大変なので、強要するのはどうかと思いますけどね。
うちの2ヶ月の子は母乳は飲まないし、ミルクがちょっとでもぬるいと飲まなかったりするので、ちゃんと給食を食べさせるのがお仕事の一環である先生方の気持ちも、わからんでもないわけですが。
私は偏食だったので好き嫌いが多く、昼休みに入るまでにキライなメニューをこっそり誰かに食べてもらわなければいけないというミッションを毎日こなしていました。
もちろん食べてもらえる人が毎日必ず見つかるわけではないので、その日はずっと給食を前にお昼休みが過ぎるのを待っていました。
その頃には給食係が全て片付け終えたあとなので、自分で残した給食を持って給食室まで行って片付けないといけないというペナルティも課せられるのです。
食べ残しの給食を持って昼休みの終わり頃の一番廊下が賑わってる中を、歩いていくわけですから、当然からかわれたりするわけですよ。
恥ずかしかったなぁ。
ここからはちょっときたない話になるので、大丈夫なひとだけどうぞ。
日本全国給食図鑑(東日本編) |
学年があがるにつれて食欲がなぜか倍増し残さないようになりましたが、どうしてものどを通らなかったお魚ハンバーグの味、におい、色形が今でも思い出せます。
その頃、猫を家で飼っていまして、キャットフードが家にあったんですが、においが給食のお魚ハンバーグにそっくりだったんです。
猫を飼ってる人なら知っていると思いますが、猫は自分の体を舐めるさいに毛を一緒に飲み込んでしまうため、たまった毛玉を吐き出すことがあります。
だいたい、胃の中の内容物と一緒に出てくるので、キャットフードとまざって、ハンバーグ状で、でてくるわけです。
書いてて気持ち悪くなってきた。。
お察しの通り、うちの猫がクリエイトするブツと酷似しているものを、食べることがどうしてもできなかった。。
その頃はまだ、その不快さを表現する事ができなかったので、吐きそうになりながら食べようとしてましたが、今なら言える。
どうしても食べられないものは、マジ、ムリ。